親子の「対話」で語彙力向上

おはようございます。

2学期が始まりましたね。

コロナの影響で 遅れていたカリキュラムをこなさなければならず 夏休み返上になっているようです。

幼稚園は 遊びが中心ですので まだ良いとしても

小学生は 学校の進度に違いがあり 不安の思われているお母さまが多いのではないかと思います。

6年生は もう塾にお任せしているので 学校は特に気になりません・・・でしょうか。

さて 低学年の生徒さんは基礎も含めてとても大切な時期です。

実は 今だからこそできること、必要なことがたくさんあります。

中学受験への高い学力に向けて ご家庭でもできること、そのひとつが

『対話』なのです。

 

☆ 対話と会話の違いについて

具体例から

1年生の子と お母さま

👦「ただいま」

💁「おかえりなさい」

👦「のど かわいた」

💁「おちゃ のむ?」

👦「うん」

これは お分かりのように会話です。

 

次に「対話」とは以下のようなイメージです。

子『ただいま』

母『おかえりなさい、暑かったね。』

子『・・・』『のどかわいた』

母『持って行ったお茶では 足りなっかった?』

子『ぜえーんぜん たりなかった』

母『あの水筒 1リットルも入るんだけどね・・ あと半分くらいあるといいかな。』

子『はんぶんって?』

母『500ML』

ここからが 『対話』の面白いところです。

 

お母さまとの対話が 語彙力を獲得していくためのもっとも近道となります。

そして 子どもたちの心の安定を培います

今日は 帰宅してきた子どもたちとの 対話を楽しんでみてください。

ちなみに 理系脳の男の子にありがちな 何かを尋ねても『べつに・・・』『ふつう・・・』

だからこそ 対話で思いを伝えていく環境を作ってみましょう。

心情を読み取る中学受験の問題にも きっと大きな力になっていきます。

次回は 読解力について お話ししていきます。🎒

-あづみ日記

© 2024 あづみ会