『汎化』と『可塑性』

明けましておめでとうございます。
2021年になりましたね。

今年は コロナ感染の影響から静かな年明けを迎えられた方が多かったのではないでしょうか。

そんな中でも 子どもたちはお正月を楽しく過ごしてくれたことでしょう。

さて、今日は 『汎化』と『可塑性』についてお話します。

耳慣れない言葉ですよね。

『汎化』とは ひとつのことに習熟すると、類似した他のことにも習熟すると言う性質のことです。

『可塑性』とは 刺激に対して変化し続ける性質であり これによって脳は生きている限り変化、成長し、新しい能力を獲得し続けていくのです。

つまり「頭がよくなる」ためには脳に刺激を与え続け、何かを習熟していくことが大切だと言うことです。

ただし、ここには、落とし穴があります。

人は、嫌いなことには興味を持たないし習熟しないので 無理に勉強や知識を詰め込もうとしても、子どもの頭は思うように反応してくれません。

では、どうしたらよいのか。

それを解決する最大のポイント、それが「知的好奇心」を身につけることです。

つまり、好きなことをとことんやらせてあげることが 「習熟」に、つながり脳の性能を高めることになるようです。

ですから、ぜひ 「知的好奇心」「好きなことに習熟させる」ことにポイントを置いて子育てをしていけると いいですね。

次回は

子どもにも「一般教養」が必要

に、ついて、お話ししていきますね。

▪️今日から 関西の私立中学入試が始まります。
まだ12才の小さな背中に背負った大きな希望。
それは 決してゴールではなく、通過点ですが
それでも、その子どもたちのたゆまぬ努力に
そして、サポートに明け暮れた保護者の方に エールを送ります❗
頑張れ✊

-あづみ日記

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