『子どもにも 「一般教養」が必要』

今日は雨☔
雨の日は 毎日忙しいお母様も
家事を最低限のものだけにして
本📖を読んだり お菓子を作ったりしてゆったりの時間を作ってみられてはいかがでしょうか。

毎日 お勤めのお母様は
雨の日は デパ地下のお料理を
罪悪感なく買い求められて 仕度と片付けの時間を自分のために使ってほっとなさってはいかがでしょうか。

そんなお母様の気持ちが 子どもたちに伝わって 明日の笑顔に繋がっていきます。

さて、前置きが長くなりましたが
『子どもにも 「一般教養」が必要』について お話します。

中学入試の国語で使われる文章は、特異な状況に置かれた人物の心情描写であったり、見知らぬ国や異なる時代の出来事であったりと 多様なシチュエーションがあります。「活字慣れ」していない子は、
自分で経験していないシチュエーションに出くわすと、
「知らないからわからない。」と思ってしまいます。
経験していない状況や感情、遠い過去のこと、行ったことのない場所の話であっても 想像力を膨らませて 物語の世界観に自分を投影できる子に育てるには
幼い頃から 本や耳学問によって さまざまな文化に接しておくことが大事です。

あづみ会では もじ分野や国語の授業で
短歌や俳句を取り上げています。
わずか 十七文字で 日常生活の断片から
壮大な宇宙まで表現してしまう俳句は
『国語力の源泉』と言えるもの。
そうした文学に触れる機会のきっかけに
なってもらえると 嬉しいことです。

随分昔の話ですが
京都大学の数学科の教授に
『どうしたら 先生のように数学ができるようになりますか?』の質問をされた方がいます。
返ってきた答えは…。
答えは 次回 お話しします。

-あづみ日記

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